YOASOBI

YOASOBIの「PLAYERS」の歌詞を考察!

「PLAYERS」はYOASOBIのリリースされた記念すべき30曲目の楽曲となっており、

それがPlayStationの30周年のタイアップになっているのって偶然・・・??しかもAyaseさんの年齢が30歳!!

さらに、初代プレイステーションの発売日が12月3日で、「PLAYERS」のリリース日が3月21日。さらに楽曲の時間が3:21。さらにさらにAyaseさんが「PLAYERS」が完成して納品をした日が1月23日だそうです!

狙ってるものもあれば偶然のものもあるけど、凄すぎませんか…??

「Biri-Biri」のような、ゲームらしい電子音のサウンドが多く使われており、ライブで盛り上がること間違いなしの楽曲になっています!

歌詞も、ゲーマーであるAyaseさんのゲームに対するリスペクトを感じ取れたり、PlayStationユーザーから募集した“記憶を消してもう一度やりたいゲームのエピソード”をもとに書き下ろされており、非常に共感を呼ぶものとなっています。
そのため、ゲームファンやPlayStationのユーザーにとっても、感動的で特別な意味を持つ楽曲となっています。

原作:「記憶を消してもう一度やりたいゲーム」のエピソード「#MemoryOfPlay」
https://www.yoasobi-music.jp/projectmemorycard


歌詞を考察

Play on! You and me!
Set on the legacy!

Play on! You and
me! Set on the legacy!


縦読みでPS(PlayStationの略)になっているのがおしゃれ!

Googleで翻訳をしたら「あなたと私、伝統を守りながらプレイしましょう」と出ました。

PlayStationの30年の歴史と、それをプレイヤーとして受け継ぎながら楽しむこと が楽曲のテーマとして提示されているように感じます。

また「you and me」のフレーズから ゲームを通じて共有される記憶や感動、プレイヤー同士のつながり も感じ取れます。


起動した今日に俯いた
いつからか分かりきった毎日を
こなしている
はじめからなんて出来ない
記憶の奥 染み付いた
世界を救い出したヒーローに
今も魅せられたままでいる

現実とゲームを上手く重ね合わせたテーマを感じ取れます。

「新しい一日をスタートする」ことを、ゲームの「起動」という言葉で表現し、日常をゲームになぞらえているのが特徴的です。

ゲームの世界なら、どんな姿にもなれます。
非現実的な力を手に入れ、どんな困難も乗り越えることができる。
しかし、現実ではそうはいかない。やり直しはきかず、思い通りにいかないことばかり。
それでも、ゲームの中でヒーローに憧れたあの日の気持ちは、今も胸の奥に生き続けている。


一瞬の判断が分つ運命に
握る手が汗ばむ
広げた地図を
真剣に見つめ続けていた
あの日々よ


アクションゲームや格闘ゲームでは、一瞬の判断が勝敗を大きく左右しますが、それは現実世界でも同じです。人生の中でも、瞬時の選択が運命を変えることは多々あります。

「広げた地図を…」というフレーズからは、冒険の始まりに感じる緊張感や高揚感が伝わってきます。新しい世界へ踏み出すワクワク感と、未知の道を切り開いていく期待感が、この歌詞には込められているのではないでしょうか。


もう一回 もう一回
はじめから始められたら
もう一回 もう一回
あの時セーブしたままの僕らは
もう一回 もう一回
握る手を離し大人になった
もう一回 もう一回だけでいいから
新しい名前を入れて


ゲームの世界では、現実とは違い、何度でもやり直すことができます。
セーブしたところから再開したり、クリア後に最初からもう一度プレイすることも可能です。

現実世界の、何度も繰り返し挑戦したいという気持ちや、過去の選択をやり直したいという後悔を表しているように思えます。

握る手を離し大人になった」は、子どもの頃に夢中で握っていたコントローラーを、大人になるにつれて手放し、次第にゲームをする時間が減っていく―― そんな複雑な心境を表しているのではないでしょうか。

新しい名前を入れて」は、新しいゲームを始める際の場面を想起させます。
つまり、「過去に戻ることはできなくても、新しい人生を歩むことはできる」というメッセージが込められているのではないでしょうか。


夢も愛も希望も
いつも君が
そこにいた君が
教えてくれた


この歌詞の「君」はゲームのことを指しているのだと思います。

長い歴史の中でゲームは私たちに「夢」「愛」「希望」を与えてくれました。


理不尽も絶望も
嗚呼 僕らは
何度も君と
乗り越えてきた

楽しいことだけではなく、時にはストレスや困難なシーンがあったりします。

ですが、それを乗り越えた先にゲームの楽しさや、成長、何度もゲームの世界での絶望的なシーンを乗り越えてきたからこそ、現実世界でも困難に立ち向かう力が育まれているという側面も感じ取れます。


もう一回 もう一回
はじめからやり直せたら
もう一回 もう一回
今よりずっと凄いこと出来るって
でもね 絶対に
君ならきっとそんなこと言わない
もう一回 もう一回ほら
選ぶコンテニュー
真のエンドロールまで

今よりずっと凄いこと出来るって」の部分では、ゲームの世界で「やり直し」を選んだ場合でも、現実世界での経験や記憶は残るため、以前よりもさらに素晴らしいプレイができると感じているのだと思います。

一方、「君ならきっとそんなこと言わない」の「」は、ゲームのキャラクターを指していると解釈できます。ゲーム世界のキャラクターは過去に戻ることを求めず、常に前進し、未来に向かって進み続けています。つまり、ゲームのキャラクターは「はじめからやり直せたら」という考えには囚われず、常に挑戦し続ける姿勢を示しているのです。


もう一回 もう一回
誰でもない僕を選んで
もう一回 もう一回
さあ今をセーブして明日へと繋げ
もう一回 もう一回
勇ましく進む僕らがヒーロー
もう一回 もう一回だけでいいから
この名前を信じて


誰でもない僕」は、ゲーム内で操作するキャラクターを指しており、ゲームの世界でのもうひとりの自分という位置付けになります。

ゲームでは、重要な場面でセーブをして、次の日に再開することができるので、これもゲームの醍醐味のひとつです。

ゲームの世界の自分は、どんな困難にも立ち向かい、勇敢に未来へ進み続ける姿勢を持っています


夢も愛も希望も
喜びもいつも
この手で選んできた
旅路の先にあった


旅路の先」は、今まで進んできた冒険の過程や道のりを指していると考えられます。その道を進んでいく中で、多くの困難や試練を乗り越えてきたのでしょう。
そして、その先に待っているのは、自らの手で選び取った「夢」「愛」「希望」「喜び」であり、これらはすべて、過去の選択や努力の結果として得られるものだというメッセージが込められているのだと思います。


理不尽も絶望も
この憂いもきっと
君を想えば
乗り越えられる


ここでの「君」もゲーム世界のもう一人の自分のことを指しているのだと思います。

ゲーム世界の自分に感情移入し、辛い状況を乗り越える力が湧いてくることがあるという共通点を感じさせます。


僕らが愛してきた
冒険の日々は
ずっと共にある
さあ 続きを行こう


ゲームの世界は、ずっと残り続け、プレイした記憶もまた永遠に心に刻まれるものです。
過去に遊んだゲームの思い出や経験は、私たちにとって大切な一部となり、それは消えることなく未来に繋がっていきます

この歌詞からは、過去のゲームも含め、これからプレイする新しいゲームの未来とともに、前へ進んでいこうという強いメッセージが感じ取れます。

ゲームの中でも現実世界でも、過去の経験を胸に新しい冒険を選んで進んでいこうというテーマが伝わってきます。

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